ごあいさつ

 自由民主党の衆議院議員、赤沢りょうせいです。

 平成26年9月11日で初当選から丸9年が経過し議員生活が10年目に入りますので、次の10年にかける思いなどをお話しします。

 まずこれまでの9年間ですが、国土交通省出身者(昭和59年旧運輸省入省から約20年間勤続)の私が、衆議院議員として仕事の幅を広げるために、最初の4年間(当選1回)はひたすら農林水産分野の知識経験を積み、党では農林部会、水産部会、国会では農林水産委員会を中心に活動しました。

 初当選から4年後の2回目の選挙(平成21年8月30日)は、あの政権交代選挙でした。626票差という僅差で何とか小選挙区で勝ちましたが、当選同期83名の衆議院議員のうち小選挙区で当選して戻ってきたのは私を含めて3名でした。選挙で時に吹き荒れる風の恐さと勝ち続けることの難しさを痛感しました。

 当選2回の3年4か月は誠に得難い野党経験でした。自民党の衆議院議員の数が約3分の1に激減したうえ、当然ながら自民党も所属議員も役所や業界から野党扱いされる中、最大野党の一員として民主党政権の失政を追及する予算委員会の質問なども含めて仕事が激増しました。

 中でも強く印象に残っているのは、党の総選挙公約検討委員会の事務局長を拝命したことです。党の悲願である政権奪還に向けた総選挙公約のとりまとめを託されたこの経験は私を大きく成長させました。得意分野である国土交通分野や農林水産分野以外の外交・安全保障分野なども含むあらゆる分野について大いに見識を養うことができました。政治家として大いに成長できました。

 平成24年12月16日の3回目の選挙に当選してから、これまでに第二次安倍内閣の国土交通大臣政務官(平成24年12月~平成25年9月)、党の国土交通部会長(平成25年10月~)、TPP対策委員会事務総長代理(平成26年2月~)などを務めています。

 これまで、多くの皆様からご支援を受けるとともに、やり甲斐のある仕事に恵まれて充実した議員生活を送らせて頂いていることに心から感謝していますが、同時に、私自身がさらなる成長を遂げて何としても解決しなければならない「日本の大前提」とでも呼ぶべき課題が山積しています。我々の子や孫の世代に、豊かで安全安心な日本を残すために是非とも必要な「日本の大前提」を実現するために次の10年を費やしたいと思います。

 「日本の大前提」の中には、中長期的に経済成長と財政再建を両立させるための文部科学分野への予算の重点配分や社会保障の重点化・効率化と消費税率引上げ、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催により今後急速な悪化が予想される東京一極集中や地方衰退・少子化などの問題の解決を含む国土強靭化や人口問題への対応、集団的自衛権の限定的行使容認などを通じて我が国の抑止力を確保することによる厳しさを増す国際的な安全保障環境への対応、占領下で制定された現行憲法の問題点の解消などを目的とする(自民党の党是でもある)憲法改正などが含まれています。

 「日本の大前提」をできる限り早期に満たすためには、地元の有権者の皆様のご理解を得て選挙に勝ち続けるとともに、同僚の議員の信頼と協力を勝ち取り必要な法律や予算などを成立させなければなりません。大いなる困難を伴う道であることは先刻承知ですが、素晴らしい地元の皆様のご支援、霞が関勤務の多くの同窓生のご協力、心から敬愛し必ずや総理総裁に就任して欲しいと願う石破茂代議士をはじめとする理解ある議員のご指導などを糧にして、これからも全身全霊を挙げて政治の道を邁進して参りたいと思います。読者の皆様のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。

赤澤亮正拝

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