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83会・地方を語る会

2006/02/05の日本海新聞紙面より


昨年九月に行われた第四十四回総選挙で初当選した自由民主党新人議員が八十三人いたことから、私を含むこの自由民主党新人議員は「83(ハチサン)会」を名乗ることとしました。一部マスコミなどで「小泉チルドレン」と揶揄(やゆ)されておりますが、こちらの方はわれわれ新人議員が自ら名乗ったものではありません。


- 構成員は多士済々 -

これまでの83会の具体的な活動には、予算を含む財政金融、税制、法律など幅広い分野をカバーする新人研修会、先輩議員の指導を受けながらの国会対策、災害に見舞われた外国支援の街頭募金活動、さらには83会物産展などの企画などがあります。間もなく発売予定の83会メンバー全員のプロフィル、政治信条、趣味など幅広く紹介する本の出版の準備も現在着々と進行中です。
これまで83会は、いろいろな意味で国民やマスコミから注目を集め、自由民主党に新しい風を吹き込む役割を期待されてきたところですが、当然のことながら83会にも良い点と悪い点があります。良い点の筆頭は構成員が多士済々であることですが、この点は83会のそもそもの設立経緯がたまたま同じ選挙で初当選したというだけで、同志が集まって結成したものではないという点とも相まって、これまでの83会の活動の求心力の無さにつながっている面があります。


- 国と地方のパイプ -

このような問題意識も念頭に置きながら、私は去る二日の83会の総会において、「83会・地方を語る会」の立ち上げを提案しました。同会は、地元で「構造改革は地方切り捨て」とか、「三位一体改革により、東京都の財政はさらに豊かになる一方、地方はどんどん苦しくなる」といった指摘に日々向き合っている83会メンバーの地方選出議員を中心とする会にします。今後地方の首長、地方団体の幹部などとの情報・意見交換を通して、国と地方の双方向のパイプ役を果たすための受け皿にしたいと考えています。83会にとって、求心力のある最初の取り組みになることを期待しているところです。


- 真に活力ある発展 -

自民党本体以上に、都市部選出や比例選出の議員の割合が高く、小泉構造改革の象徴的な存在である83会にあって、地方の首長や地方団体の幹部などが「中央要望を行う際には83会・地方を語る会にも足を運ぼう」と思ってもらえるように、地方からの丹念な意見・要望聴取やそれに基づく政府に対する政策提言などに地道に取り組む息の長い活動を展開して行きたいと考えています。
「83会・地方を語る会」の活動を通して、構造改革の基本的方向性を維持しつつも、鳥取県をはじめとする地方の自立、真に活力ある発展を目指していく決意ですので関係者のご支援とご鞭撻(べんたつ)をよろしくお願いします。

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