ダボハゼの稚魚
2006/06/25の日本海新聞紙面より
赤沢は、総理の助言(「政治を知らない新人議員は、派閥を学ぶ最高の機会である総裁選が終わるまで無派閥がいい」)に従う一方で、多くの勉強会で猛勉強中です。勉強会を選ぶ基準は(1)テーマが面白いこと(2)派閥横断的で無派閥議員の参加を認めること(3)派閥参加の勧誘がないこと(4)政局にかかわらないこと−などです。
-浮かばれません -
三月上旬に「宏池会寄り」と報道された「アジア戦略研究会」に出席し、四月初旬には「安倍氏けん制か?」と報道された「構造改革フォーラム」の役員(事務局次長)に就任しました。以上を踏まえ、九月の総裁選に臨む赤沢の方針が鮮明になったと思われた報道関係者の一部は、四月中旬に赤沢が「新政治研究会」に出席したのを見て驚かれました。講師が中川政調会長であり、参加先輩議員のほとんどが森派だったためです。
同会終了直後、記者のお一人が赤沢の顔を見てしばし沈黙した後「先生はダボハゼですね」とおっしゃいました。ダボハゼを調べたところ「どんな餌にも食いつく」とありました。(小泉)チルドレンという評価を早く卒業したいと思っている矢先に、チルドレンのままダボハゼ(さしずめ「ダボハゼの稚魚」か?)と評されては、必死に勉強中の赤沢も浮かばれません(笑)。
-うなぎ?カレー?-
さらに受難は続きます。五月末日にうなぎのかば焼き付きで開催された「クローニンの会」は「初当選時五十歳以上」という厳格な年齢制限が知れ渡っておりましたが、今回規約が改正されたとのことで赤沢も当日誘われて参加しました。規約改正をご存じない報道関係者の一部は、赤沢は同会の新会長に就任予定の福田先生を応援したいあまり、年齢制限を物ともせず乗り込んだと解釈されました。その二日後の昼、安倍官房長官が会長に就任予定の「再チャレンジ支援議員連盟」がカレー付きで開催されました。
再チャレンジ支援という趣旨に深く賛同して出席した赤沢に、報道関係者のお一人が満面の笑みでおっしゃいましたのは「うなぎとカレーはどっちがおいしかったですか?」。赤沢は決してうなぎとカレーの食べ比べに行った訳ではなく(笑)、知識経験が未熟な一年生議員として、先輩議員の有益なお話しを聞き政策を勉強したい一心で懸命に時間をやりくりして走り回っているだけであります。
-悠々ミンククジラ -
取材、言論とも自由な日本ですが、どうせあだ名を頂くのであれば、いつかは政界という大海原を悠々と泳ぐミンククジラといった優雅なあだ名を頂けないものかと思う赤沢であります(ミンククジラは過去、広く絶滅が危ぐされてきたクジラ類に属するものの、最も絶滅の危険が少ないクジラだそうです)。同じクジラ類でも、海の嫌われ者のシャチなどと呼ばれないようくれぐれも気を付けてまいります。
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